皆さんも「実家」ってありますよね。
お盆やお正月の時に帰省する場所・・くらいしか思ってないかもしれませんが、場合によってはけっこうな負荷に化ける可能性があるんですよね。
高齢の親御さんやおじいちゃんおばあちゃんがおられる方は要注意かも。
モノ溜め込み系・捨てられない系の親を持つ皆さん、特に一戸建ての場合は冗談抜きで地獄を見ます。
これはホントにその通りですね・・!
親御さんやおじいちゃんおばあちゃんが田舎暮らしされてると、かなりの確率で「ムダに大きい一軒家」で「収集癖をフル発揮」してくれてるケースが多いと想像できます。
事実、ボクのおじいちゃんおばあちゃんがそうでした。
同年代のご近所さんとかも同じようなことを言ってたりしましたね。
で、これってマジにキツいんですよ。
亡くなってしまったことは悲しいことなんですが、残された者としては色々後片付けをやらないといけません。
相続なども絡むため建物や土地だけでなく家財道具や荷物たちを色々調べたりしないといけないのですが、その数が多いと大変です。
うちの場合はおじいちゃんがしっかり者で色々と帳面化してくれてたのでどうにかなりましたが、それがなかったと思うとゾッとしますね。
あと、何よりも地味にこたえるのが距離の問題。
田舎暮らしだからボクたちの居住エリアからはそれなりの距離があるし、当然それなりの時間がかかるんです。
家の掃除や荷物の分別や処分・・これをやろうにも片道2時間かかったりすると思うように進められず、めちゃくちゃ消耗するんです・・。
実際はボクの母やおじさんが大変だったわけですが・・少し手伝っただけでもヤバさの片鱗は感じ取れました。
生前の実家処分の話し合いは1日でも早いに越したことはない
これは心底その通りだと思います。
まだまだ大丈夫・・って思ってると突然そんなタイミングがやってきますから、覚悟しておく必要はありますよ。
「縁起でもない」とかって怒られるかもしれませんが、実際に苦労するのは遺される側なんで遠慮してちゃダメですね。
「イエを守る」「自分の城で最期まで」的な考え方の方は特に高齢の男性に多い
田舎の高齢男性は、マジでこの考え方の人が多い印象です。
「裸一貫で作り上げた家なんだ!」ってセリフが出て来そうです。
気持ちは分かりますけどね・・それでも実際に苦労するのは遺される側。
やはり遠慮するわけにはいきませんよね。
家族が集う「場」こそが実家であって、土地そのものには何の意味もない
今回のツイートのキモはここだと思ってます。
モノに価値を見出していた世代にはなかなか理解してもらえない考え方かもしれませんが、大事なこと。
これをどうにか理解してもらえるように、元気なうちからゆっくり少しずつ話をしていくのが得策・・ですね。
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