こんにちは。
岡山の薬剤師、高場です。
転職して2週間目の月曜日。
半日休みだったので所用をすませてランチして、しばしSNSタイム。
その中でこんなツイートを見つけました。
仕事はいつでも辞められます そのことだけは忘れないで下さい
あなたの人生は、会社のものではありません
これらの言葉が刺さりましたね。
世の中には仕事をものすごく上位のように捉えてしまう方がおられます。
ヘタすると、自分の生命よりも。
最近あまり話題になりませんが、ブラック企業によってうつ病になったり、過労死や自殺に追い込まれたりするケースがありました。
当事者じゃないので何も言えませんが、それでも悲しい結末を迎える前に何かできなかったのか・・とは思います。
もちろん仕事は大事ですし、一所懸命やるべきものも中にはありますね。
でもそれは、あなたの人生において絶対的最上位に来るものではないはず。
家族関係や健康を失い、生命を削ってまでやらないといけないものなんて、どこにもありません。
もしあるとしたら、今の給料は安すぎますよね。
追い込まれてる人はそう言う風に思えないかもしれませんが、どこかでひと息ついて冷静に、客観的に自分の置かれている現状を見つめてほしいと思います。
そして、誰でもいいから相談できる人を見つけて相談してほしいですね。
グチを吐くなんてみっともない、とか言ってる場合じゃありません。
まずは自分の生命あってこそ、ですから。
誰かに相談して、「確かにこれだけやってこの給料じゃバカらしいよな」って思えるようになれたらしめたものだと思います。と言うか、そうなってほしい。
そして、「バカらしいよな」と思えたら、サクッと転職のために動きましょう。
今の時代、ゼイタク言わなきゃ、変なプライドがなけりゃ、いくらでも仕事はありますから・・まずは人生を仕切り直すことが大事です。
ボクは複数回転職組でして、すでに「会社や仕事が全て」なんて思考はほとんどなくなりました。
最初に転職する時はさすがに少し後ろめたかったですが、一度違う世界へ飛び出してみると「大したことないな」と思えるようになるもんです。
ツイートにも書きましたが、今は「数ある会社の一つにたまたまやっかいになってるだけ」くらいの感覚しかありませんね。
転職先の人たちには怒られるかもしれませんが(笑)、それくらいでちょうどいいと思ってます。
自分の人生ですからね・・会社は責任取ってくれませんし。
こんなことを思ってたら、また別のツイートが眼に入りました。
これから先、こう言う事例がどんどん増えてくるのかもしれませんね。
2020年、2022年の調剤報酬改定は想像以上のものとなる可能性も高く、これに耐えきれない薬局が続出してもおかしくないともっぱらのウワサです。
厚生労働省は薬局に「医療」を求めているのは明確ですが、薬剤師以外でも薬局開設者になれてしまう現行制度においては、対応できる薬局がどのくらいあるかと言われると心もとない数字が出てきそうです。
薬剤師の気持ちが分からない、ロクな待遇もしていないであろう経営者と分かったら、サクッと転職するのも手ですね。
もちろんこの先調剤報酬が上がることは望み薄・・つまり給料が上がることも期待はできませんが、アホな開設者の元で働くストレスを考えれば、答えは一つですね。
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